特別養護老人ホーム旭水荘│岡山県岡山市│愛隣会│ショートステイ│

  • 隣人愛の精神のもと、ご利用者さまと共に豊かな人生を歩んでまいります。
 

コラム

 
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11月11日
2020-11-11
11月11日は、介護の日、麺の日、ポッキー&プリッツの日、たくあんの日、立ち飲みの日、チンアナゴの日などなど31種類もの記念日になっているそうです。
 
昨年の11月11日に、ご利用者様にポッキーの日であることを紹介したら、みなさん知らないとのことなので、「来年は一緒に食べましょう」と約束していました。
今朝それを思い出し、慌ててコンビニへ。さすが当日とあって、ずらりといろんな種類のものが並んでいます。
ご利用者様に行き渡るようにと全種類を大人買い。
ご利用者様に約束どおりポッキーを1本ずつ配ると、「まあ、高級なお菓子をありがとう」「おいしいわ」とあっという間になくなりました。今年百歳になられたご利用者様は、「初めて食べたわ。初物を食べてまた長生きができる。」と喜んでくださいました。
百年生きてこられて、まだ初めて食べるものがあり、今日それに出会われたことが不思議な驚きと感動でした。
 
そう言えば、私もレジで「こんなにポッキーを買われるんですか?ありがとうございます。」と驚かれたのは初めて。
今日もいい月のいい日になりました。
 
 
 
「すごくいい」
2020-10-08
何気なく雑誌を読んでいて目に留まった「言い換えることから、始めない?」という題名のエッセイの話。
 
「嫌いじゃない」も「悪くない」も、「好き」や「いい」の幅を広げて自分の言葉に責任を持たないですむように曖昧な言い方をしているというもの。
曖昧さは、まわりの意見を聞いたり態度を見たりしてどちらにも転べるようにして、自分が恥をかかないためではないか、との指摘はドキリとさせられる。
確かに、はっきり言うと嫌われることも多々あるので、あえて曖昧な言い方に逃げることがある。
自分の意見に自信がないときもそうなりがち。
知らず知らずに、いわゆるグレーゾーンを作って逃げ込んで、防御している。
 
そうだ、好きなら「すごく好き」と、いいなら「すごくいい」と、自信をもって言い換えてみよう!
 
本当にどっちとも言えないときは、微笑んでおくしかないかな
 
替え歌から
2020-10-01
ある日、ひとりのご利用者様が「職員さんの歌を作ったで」と、村田英雄の『人生劇場』のメロディで歌ってくださいました。
○○のところは、職員の名前が入ります。

 やろうと思えば どこまでやるさ  これが○○の心意気
  ○○がすたれりゃ  みんなもだめさ
  だから○○についていこうじゃないか
 
  泣いて暮らせば  心が暗くなる
  笑って暮らせば  心が明るくなる
  だから○○についていこうじゃないか 
 
  歌を歌えば長生きするよ
  だからいつも歌おうじゃないか
 
このご利用者様は、いつもいろいろな替え歌を作ってカラオケの時間に披露してくださる楽しい方です。
元気がもらえて、まさに、この方についていこうじゃないかという感じ。
長い人生劇場を通ってこられたからこその歌詞でしょうか。心に響きます。
 

私たち職員も、ご利用者様に元気と癒しを提供できる場所を作っていかなければいけないと気づかされました。
 
 
 
疫病退散
2020-06-19
この少々不気味な、魔女のようなおばあさんの顔。
ホームセンターの園芸用品の売り場で見つけました。
「鳥追いばあさん」だそうです。
 
やっと日本全国の移動自粛が解除されました。
新型コロナ禍、疫病を追い払うといわれる日本の妖怪「アマビエ」が、息を吹き返したかのように全国あちこちで絵や人形でその姿が見られるようです。
私たち日本人は心のどこかで「アマビエ」の存在を信じています。
この「鳥追いばあさん」を見つけたとき、「アマビエ」さながら疫病を追い払ってくれるのではないかと思えました。
 
自粛が解除されても新型コロナウイルスが撲滅された訳ではなく、解放感とともに第2波の不安も感じずにはいられません。
高齢者施設ではまだまだ気を抜けない状況です。
「鳥追いばあさん」みたいな勢いで、「新型コロナウイルス退散!」
 
今しばらくがんばりましょう。
 
 
 
こどもの日に
2020-05-05
今日はこどもの日。
4月下旬からこの日を待ち構えていた兜飾りの隣に届いたばかりの菖蒲やジャーマンアイリスを生け、雰囲気が整ったところで、新聞紙で兜を作って写真を撮りました。
 
端午の節句の祝い膳は、五目寿しと蛤のお吸い物。
新型コロナウィルス対策のひとつとして、教室のようにみんな前に向いて座って味気ない中、ささやかながら、ご馳走に気持ちも踊ります。
デザートの柏餅は別腹。昔話も止まりません。
「柏餅は子どもによう作ってやろうた」
「あんこを炊いて、米粉をかいて、グイの葉っぱなら2枚使ようた」
「あんこの代わりに味噌も入れたで」
「ミョウガ餅もええ匂いがしたなあ」
 
柏餅はお店で買うものと決め込んでいる私たちは、大正、昭和、平成とたくましく生き抜いてきたこの日本の父、母に、まさに兜を脱ぐ思いです。
 
 
 
 
 
心のベクトル
2020-04-28
新型コロナウイルスという目に見えない敵との闘いが続いています。
感染して重篤化するかもしれないという恐怖に襲われながら、行動を制限されることがこんなに辛いとは・・・
常識ある多くの日本人が自由に行動できる日常の有難さを感じていることと思います。
ここ旭水荘でも何もかも行事は中止となり奇妙な静かさですが、職員は人知れず緊張感のある毎日を過ごしています。
 
そんな中、ご利用者様から不意に「給付金10万円もろうたら、アコーディオンをこうたげる(買ったげる)」と言われて泣きそうだったと、機能訓練指導員から聞きました。
いつもレクレーションで弾いているアコーディオンはとても古いもので、肩バンドもずれるばかりしていたことをそのご利用者様は見ていたのでしょう。
その気持ちがとても有難いと話してくれました。
 
そして、今月の給料日には、ご利用者様方を前に「『こんなご時世でも、みなさんのお陰で今月もお給料をいただくことができました。ありがとうございます』と頭を下げたら、『よかったなあ』と言っていただいた」と、うれしそうに報告してくれました。
 
気持ちが滅入りがちな今、心のベクトルを教わった日でした。
 
 
 
 
ジャポニズム
2020-01-28
新春には市内のデパートで院展が開催され、なんとなく毎年のように観に行っていましたが、今年は行けませんでした。
そこで岡山県立美術館で開催されている「ミュシャと日本、日本とオルリク」を観てきました。
 
18世紀後半、ヨーロッパでの万国博覧会をきっかけに日本美術が注目を浴び、「ジャポニズム」が流行していたパリにチェコから留学していたアルフォンス・ミュシャ。リトグラフのポスターが多数展示されており、ひと際目を引きます。
ジャポニズムの影響を受けた作品だけに、モダンな中に和の要素を感じる淡く美しい色合いが心を掴まれます。
日本の浮世絵などの美術に深く感銘を受けたヨーロッパの芸術家によるジャポニズムに、また日本の芸術家が影響を受けるという美しい連鎖をこの展覧会で感じることができました。
 
改めて、日本ていいなあ。
 
年賀状事情
2020-01-13
新しい年が明けて、そろそろ落ち着きとともに日常が戻ってきました。
新年のご挨拶もひと段落というところです。
 
「新年のご挨拶は年賀状で」と意気込んでいた私も昨年から徐々に枚数を減らし、今年は以前の半分になりました。
いただいた年賀状の中には、「年賀状でのご挨拶は今年を最後にさせていただきます」とか「今後、新年のご挨拶はラインにてお願いします」と書かれたものがありました。高齢のため年賀状を書くのが苦になり始めてリタイアしたり、時間的にも経済的にも便利なラインやメールにシフトするのは当然、否めません。
 
手書きの年賀状の温かさが好きな私も、結局自分はパソコン編集して印刷し、せめてもと下手な字で一筆添えるのがやっとという現状。毎年、裏も表も手書きの年賀状をくださる方が何名かいらっしゃいます。そういう方は絵も字も上手で、一体何枚書いているんだろうと思いながら拝見します。
パソコンや携帯がなくてはならない必需品で体の一部のような今では、文字を書く機会も少なくなり、字は下手な上に書けなくなる一方です。
 
大好きな嵐がコマーシャルしても、年賀状事情は厳しいのでした。
 
大晦日に
2019-12-31
今日は大晦日。
旭水荘でも新年を迎える準備がすっかり整いました。
 
玄関の両脇で対の門松が、今か今かと年神様が来るのを待っています。
この門松は毎年、職員が山から松、竹、梅、ナンテンなど採ってきて作っており、旭水荘の名物の一つです。
玄関ホールには鏡餅と正月花が華やかさを添えます。
 
今年もいろいろありました。
一文字で表すなら・・・やっぱり『愛』ですかね。
愛隣会だけに。
 
また新しい年の神様が、迷わず旭水荘に来てくださいますように。
 
 
 
大掃除大作戦!
2019-12-16
平成27年の大改修以来毎年、できるだけきれいな状態を保つために、職員少数精鋭による居室の床洗浄を年末に実施しています。
 
今年は今日からスタートし、7日かけて全居室、食堂、地域交流スペース等を掃除していきます。
先ず、居室からベッド等全てを出し、空っぽにします。次に床洗浄機で洗浄後、デッキブラシで隅々まで擦ります。
そして洗浄機で洗剤を吸い上げてから、雑巾で拭き上げて乾燥し、ベッド等を元の位置に戻します。
 
日頃からきれいにできればよいのですが、ベッド下等なかなか行き届きません。
1年に1回だけでもと、毎年続けています。
 
きれいな環境も大切なサービスの一つです。
気持ちよくお正月を迎えていただけるように、頑張りたいと思います!
<<社会福祉法人愛隣会>> 〒709-3111 岡山県岡山市北区建部町福渡1005-1 TEL:086-722-2511 FAX:086-722-2512