特別養護老人ホーム旭水荘│岡山県岡山市│愛隣会│ショートステイ│

  • 隣人愛の精神のもと、ご利用者さまと共に豊かな人生を歩んでまいります。
 

コラム

 
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お誕生日休暇
2017-09-07
介護職員が、部署内で協力して、「お誕生日休暇」の取得を実践しています。
 
そもそも介護現場は、年次有給休暇(いわゆる「年休」)の取得率が悪い職場です。旭水荘での昨年度平均有休取得日数は、約4.8日でした。年中無休の24時間営業であり、人員に余裕がないことから、毎年全員が有休完全消化など今現在では考えられない状況です。
 
少しでも有休取得率を上げたいという切実な思いと、お誕生日の当日に年休を取って、それぞれの新しい一年を気持ちよくスタートしてもらいたいという思いも込めて、介護の役職者が思いきって今年度の目標に掲げました。
8月が誕生月の職員が7名いて最多。ちょっと苦労したようですが、「お誕生日なので年休をお願いします。」と届けを提出する職員のうれしそうな顔を見ると、こちらもうれしくなります。
 
休日というものはいいものです。
日々働いてこそ、休日のうれしさや有難さを味わえます。それがお誕生日となればなおさらです。
このお誕生日休暇制度が浸透して、職員の楽しみのひとつになりますように。
 
ただひとつ弊害を言うなら、朝礼でその日のお誕生日の職員を発表しているのですが、本人がいないので「おめでとう」が言えないことです。
ま、明日言えばいっか。
 
 
 
 
やる気スイッチ
2017-08-29
夜勤の職員が元気よく「おはようございます」と言って出勤してきました。
時間は、16時過ぎ。どう挨拶しようかと少し戸惑ったのですが、「おはようございます」と返しました。
と同時に、言い間違えたことに気づいたのか、照れ笑いをしながら通り過ぎていきました。
 
「芸能界みたいね」と言いながら、「いやいや待てよ。『おはようございます』のあいさつが、一日の中で一番元気がいい感じだな」と思ったのです。これから仕事が始まる夜勤者にとっては、やはり「おはようございます」の気分です。
 
勤務形態が何通りもあるこのような施設では、それぞれの始業時に、それぞれが気を引き締めてスタートしなければなりません。そして、お互いを労って顔を合わせれば「お疲れ様です」と声を掛け合います。
 
挨拶は、コミュニケーションの第一歩、人間関係の潤滑油であることはもちろんのこと、業務に入るための切替スイッチの役割もしているのかもしれません。あの「やる気スイッチ」です。
 
愛隣会職員の「行動基準~職員基本心得~」の中に、挨拶についての記述が2ヶ所あります。
「笑顔と挨拶を自ら進んで実践します」
「はっきり相手に聞こえるように 気持ちよい挨拶をします」
 
夏の暑さに体も心もバテ気味な今こそ、基本に帰って、スイッチを切り替えていきたいものです。
 
 
 
 
旭水荘和風総本家
2017-08-07
福渡盆踊りを盛り上げるもののひとつとして、櫓があります。
毎年テーマを決めて大きな絵と七夕飾りを作って櫓を飾っています。
今年は東洲斎写楽。誰もが一度は目にしたことがある役者絵をちぎり絵にしました。
 
二ヶ月くらい前から、暇を見つけてはご利用者様に紙をちぎる作業と貼る作業をコツコツと進めていただきました。
縦1.9m、横1.2mの大きな絵を25分割にして張り合わせました。
最初は、ご利用者様も何の絵かわからないままで、どうなるのか楽しみに作業されていました。
ちぎる紙は、かき集めた使用済みの封筒や包装紙です。
そして浮世絵の雰囲気に合わせて七夕飾りは歌舞伎調。言わずともがな、作業療法士が阿吽の呼吸で色合わせしました。
 
櫓の組み立ては前日行います。慣れた足取りで高い櫓のてっぺんに上る職員たちは、頼もしい職人揃いです。
当日、櫓を飾るこれら大道具を見上げて、携わった者たちは毎年のことながら安堵と充実感を覚えます。
旭水荘の盆踊りを影で支える職人たち。
まさに旭水荘版和風総本家です。
 
夏休み
2017-07-31
大人になると、夏休みという言葉の響きに郷愁と憧れが入り混じった複雑な気持ちになります。
もうあの長い長い休みはやってこないことがはっきりしているから。
 
一番に思い出すのは、小学校の夏休み。
寒いくらいに涼しかった朝のラジオ体操。
近所の誰かが撮ってくれた、母手作りのノースリーブのワンピースに寝ぼけ顔の写真がアルバムに眠っています。
夏休みの間は、毎朝ラジオ体操をして、近所の友だちと蝉取りや川遊び、日課表の約束を破って朝から日が暮れるまで外で遊んだものです。
 
ラジオ体操カードにつけたデパートのリボン、熊の形のかき氷器、汗でしわになった「夏休みの友」、喉に渋みが残るカルピス、オニヤンマの羽の感触、やかましい蝉の鳴き声、水滴のついたキリンレモンのビン、スイカを頬張ったエンダの匂い、川底の石のぬるぬるした感触、開け放した窓から聞こえてくる高校野球の歓声、夕立の後の風鈴の音、蚊帳の手触り、部屋を暗くして見たテレビの明かり、蚊取り線香と花火の匂い、などなど
昔のことを懐かしむあまり、全てが美化されているのかもしれませんが、思い出から何かしら風情が感じられる気がします。
 
この辺りでは、すっかり子どもが少なくなり、ラジオ体操の声すら聞くことがなくなりました。
今の子どもたちは、大人になってどんなことを思い出すのでしょう。
そこに風情が感じられるといいのですが。
 
 
夏の大掃除
2017-07-21
夏は、蜘蛛の巣と鳥の糞と虫との闘いです。
旭水荘の外回りもご他聞に漏れず、ひどいことになっていました。
そこで今日は、職員13名で建物の周囲を大掃除しました。
大変暑い日でしたが、大粒の汗を流しながらもチームワークよくぐるりと一周。
50床分が左右4枚の羽を広げたような形の平屋になっているので結構な数のドアや窓があります。
ドアの隙間や窓の桟は、驚くほど蜘蛛の巣と虫の宝庫となっていました。
 
日頃なかなか行き届かないところがきれいになると、気持ちのよいものです。
今までくすんでいた窓がピカピカに光っています。ご利用者様が窓越しに見る景色もよりクリアなことでしょう。
 
これで、夏祭りも安心してお客様をお迎えできます。
 
 
海の日
2017-07-17
今日は海の日。
 
海を見ると心が癒されます。
太古から私たち日本人は、海に守られてきました。
海は、深いお堀であり、生活の糧の宝庫であり、文化と経済を発展へと導く門戸でした。
 
しかし海は、時に怒っているかのように荒れ狂い、人間を苦しめます。
東日本大震災のあの津波の光景は、今も目に焼きついて忘れられません。
 
いろいろな思いを飲み込み、世界へ通じる海だからこそ、人は魅了されるのかもしれません。
 
地震などの天災、異常気象、そしておまけにミサイル攻撃と、不安が尽きない世の中になってきました。
海の日の今日、海に感謝するとともに、平和を祈らずにはおれません。
 
 
他山の石
2017-07-07
伯母が入所している施設に面会に行った時の話です。
廊下で、車椅子の利用者さんが「〇〇さんはどこかなあ」と職員の方に尋ねていました。するとその職員は、「私に聞かれてもわからんわあ」と、歩きながら答えて行ってしまいました。
面会に一緒に行っていた叔母と思わず顔を見合わせてしまいましたが、その時の呆れたような驚いた顔が今も目に浮かびます。
「あれはないでしょ」と叔母。「この間は、もう少し食事ができるようになったらいいのにと思って聞いたら、『怖いからこれ以上食事介助できません』て言うんよ。プロが言う台詞ではないでしょ。私はここには入りたくないと思ったわ」と続けました。
 
まさに同感でしたが、これぞ「他山の石」。
たった一人の職員の言動が、施設全体の評価になってしまうことも恐れるところです。
旭水荘でも接遇や介護力向上に取り組んでいますが、まだまだ。
真摯に弛まぬ努力をしなければ!と強く感じました。
 
監視カメラ
2017-07-05
平成28年7月に発生した相模原殺傷事件以来、施設の防犯体制が問われていました。
旭水荘も検討を重ね、遅ればせながら施設の数か所に監視カメラを設置しました。
 
少しでも入所されているご利用様とご家族、そして職員の安心に繋がればと願っています。
 
 
 
職員親睦レクリエーション大会
2017-06-09
 職員親睦レクリエーションとして、御津スポーツパークで5月26日に卓球大会、5月29日にソフトバレーボール大会を開催しました。職員や職員の子供たちが参加し、日頃のストレス発散や運動不足の解消になったようです。また、普段は仕事でしか関わりのない他部署の職員とレクリエーションを通じて関わることで、職員間の連携や絆も深まったように感じます。同じ職場で働く仲間の大切さやありがたさを改めて感じたレクリエーション大会になりました。
 今後もより多くの職員に参加してもらえるようなレクリエーションを企画・開催し、職員の楽しみのひとつになればと思っています。
 
 
断捨離
2017-05-08
コラムを担当するようになって、最初はできるだけ性別や年齢がわからないように話題には気をつけていましたが、やはり難しいことです。
この話もきっと年代が想像できるはずです。
 
最近身の回りのものを少しずつ片付けています。
かっこよく言えば、断捨離です。
 
仕舞いっ放しの箱を開けると、黄ばんでしまった封書の数々。 
まだ携帯電話やパソコンが一般的ではなかった時代に、友だちとやりとりした手紙の山です。
懐かしさに手を止めて読み返すと、手紙の内容は全く忘れていましたが、文字の癖からその人の顔が浮かんできます。
 
それしか方法がなかったから、筆を執ることがさほど億劫ではなかった時代。
自分宛の封筒が届いていたらわくわくしたものです。
今ではメールやラインなどでタイムリーに話ができ、写真も簡単に送れます。当初は便利さに胸踊ったものですが、やはりその人の手で時間をかけて紙に書いた「手紙」は、なんとも言えない温かさがあります。
 
ついつい読みふけって、また新しい箱を探そうとしていましたが、「遺品で困るのが写真と手紙」と言っていた叔母の言葉を思い出し、ひと通り目を通して思い切って捨てました。
 
断捨離はまだ序の口です。
 
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