新年明けましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスという思わぬ事態が発生し、世界中が混乱と閉塞感に包まれた一年でした。
その影響は現在も続いており、高齢者福祉に携わる私達にとって、予断を許さない状況が続いています。
ご利用者様の生活も例外ではなく、施設に入所するということだけでも不自由さを感じる中で、より一層不自由で窮屈な生活を強いられており、大変心苦しく思っております。
一刻も早くこの新型コロナウイルスを克服し、平穏な日々が訪れることを心より願います。
現在、新型コロナウイルスの影響で行事等はすべて中止せざるを得ない状況ですが、そのような中でも、交付金や助成金を
活用し、施設設備の更新・介護用リフトの導入等、今できること、すべきことに取り組んでおります。
また、ご利用者様には、規模は小さいながらも季節を感じていただく催しや行事食の提供等行っております。
ご家族様には、ご面会等の制限でご心配をお掛けいたしますが、今しばらくご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年、旭水荘は創立40周年を迎えます。これからも、ご利用者様、ご家族様、地域の方々に信頼していただける施設であり続けられるように取り組んで参ります。
本年も特別養護老人ホーム旭水荘を宜しくお願いいたします。
令和3年1月1日 施設長 髙田 守弘