北海道で開催された平成30年度全国老人福祉施設研究会議の結果、当施設が発表した「新人教育プロジェクト ~新人の働きやすい職場を目指して~」が奨励賞を受賞しました。
この発表について他施設の方からお問いを合わせ頂きましたので、簡単ではありますが、当施設が行っている新人教育プログラムについてご紹介したいと思います。
介護業界で課題の一つとなっている人材確保。
多くの施設が、職員の負担の軽減や介護ケアの質の向上のために、色々な求人方法を試行錯誤しながら人材を呼び込んでいます。やっとの思いで職員を確保できてもそこで終わりではありません。これから入職してくる新人職員を大切に、そして長く勤めてもらうにはどのような新人教育を行えばいいのか、そんな思いから新人教育プログラムを作成することにしました。
当施設での新人教育の課題を考えていくと
①指導内容に統一性がない
②進捗状況が共有できていない
③指導期間が明確になっていない
④相談しづらい環境
の4つが挙がりました。
新人教育プログラムを作ることで、しっかりとした指導が行え、独り立ちした時に自信を持って仕事をしてもらえたらと思います。